【読書日記】変化を楽しもう!
技術の進歩により、AI (人工知能)やロボットが身近な存在になりつつあります。
また、クレジットカードや電子マネーなどの普及によりキャッシュレス化していくことが予想され、僕たちの生活は、どんどん便利な時代に変わっていこうとしています。
しかし、この時代の流れを喜んでいる人ばかりではありません。
変化に対応できるのか不安な方もたくさんいるのではないでしょうか?
(メリット・デメリットはあると思いますが僕は賛成です。)
この時代の変化に、反対または不安があるという方に、ぜひ読んで欲しい物語(本)があります。
その物語(本)とは、
『チーズはどこへ消えた?』です。
全世界で累計2800万部を超える大ベストセラー(日本では累計400万部)なので、もう読んだよ!っていう方もたくさんいるのではないでしょうか。
また、出版されて20年たった今でも、毎年増刷されているというから驚きです。
この物語は、ある遠い国に住む
二匹のネズミ(スニッフとスカリー)と、二人の小人(ヘムとホー)が、迷路の中で苦労してみつけたチーズ(大切なもの)が突然なくなってしまいます。
チーズがなくなった後、すぐさま新しいチーズを探し始めるネズミ達、それに対してなかなか状況を受け入れられない小人達。いったいどうなるのでしょうか⁈
この後が気になる人は、ぜひ読んでみてください。
きっと、ネズミ達や小人達の内の誰かと自分を重ねて、自分の事のように感じるのではないかと思います。
チーズはどこへ消えた?
作者: スペンサージョンソン,門田美鈴 訳
出版社/メーカー: 扶桑社
発売日: 2000/11/27