【読書日記】立ちトーークに見習え⁈
話をするのが苦手な人へ
あなたは、人と話をするのが得意ですか?
僕は苦手です。(というか、いつの間にか苦手になってしまったという感じなんですが)
ちなみに、どれくらい苦手かと言うと、
朝仕事に行き、誰とも話をしないでそのまま帰るときがある。というくらいのレベルです。
(もちろん、たまにですよ。たまに。さすがに話をしないと仕事にならないですし。)
話をするのが苦手な理由は多分、人それぞれ。
「ただ単に面倒くさいから」や
「時間のムダ」とか
「話をするのが恥ずかしい」など。
まだ他にもありそうですね。
僕の場合は、沈黙が苦手。
だから、何か話そうと思うのだけれども、
何を話したら良いのか分からないから会話が続かない。気まづい空気……。
そして、気がつくと人を避ける様になり、
もっともっと話をするのが苦手になるという悪循環が起こってしまっています。
今のままでは良くないというのは分かっているし、
変われるなら変わりたい。
でも、変われるような方法が分からない。
そんな僕が手に取った本が、
雑談力が上がる話し方
ー30秒でうちとける会話のルールです。
この本では、雑談力を上げるための5つのルールと
それを身につける為のアイデアを分かりやすく紹介。
その中で、僕がダメだったと気付かされたのが、雑談には結論や正論はいらないということ。
結論を言ってしまうと、その話題はそこで終わになります。
結局、僕の苦手な沈黙は、僕自身が作っていたということなんです。
また、中身のない話でいい、オチはなくていいというのを知って(読んで)、「納得出来たし、気持ちも楽になりました。
この他にも、
すぐに出来る、「雑談の鍛え方やネタの仕入れ方」
「人やマンガ、テレビなどから学ぶテクニック」などを50のアイデアに分けて紹介しています。
明日から使える方法も見つかると思いますよ。
と言うか、明日、僕自身が試してみます!!
上手くいったら(上手くいかなくても)、明日のブログで報告します。
余談ですが、僕はこの本を読んで、
雨上がり決死隊の「アメトーーク」というテレビ番組の「立ちトーーク」が頭に浮かびました。
あれこそ、スペシャル雑談力ではないかと思いました。
【読書日記】変化を楽しもう!
技術の進歩により、AI (人工知能)やロボットが身近な存在になりつつあります。
また、クレジットカードや電子マネーなどの普及によりキャッシュレス化していくことが予想され、僕たちの生活は、どんどん便利な時代に変わっていこうとしています。
しかし、この時代の流れを喜んでいる人ばかりではありません。
変化に対応できるのか不安な方もたくさんいるのではないでしょうか?
(メリット・デメリットはあると思いますが僕は賛成です。)
この時代の変化に、反対または不安があるという方に、ぜひ読んで欲しい物語(本)があります。
その物語(本)とは、
『チーズはどこへ消えた?』です。
全世界で累計2800万部を超える大ベストセラー(日本では累計400万部)なので、もう読んだよ!っていう方もたくさんいるのではないでしょうか。
また、出版されて20年たった今でも、毎年増刷されているというから驚きです。
この物語は、ある遠い国に住む
二匹のネズミ(スニッフとスカリー)と、二人の小人(ヘムとホー)が、迷路の中で苦労してみつけたチーズ(大切なもの)が突然なくなってしまいます。
チーズがなくなった後、すぐさま新しいチーズを探し始めるネズミ達、それに対してなかなか状況を受け入れられない小人達。いったいどうなるのでしょうか⁈
この後が気になる人は、ぜひ読んでみてください。
きっと、ネズミ達や小人達の内の誰かと自分を重ねて、自分の事のように感じるのではないかと思います。
チーズはどこへ消えた?
作者: スペンサージョンソン,門田美鈴 訳
出版社/メーカー: 扶桑社
発売日: 2000/11/27
【読書日記】人間ってやっぱり面白い!行動経済学まんが「ヘンテコノミクス」
突然ですが質問です。
質問.1
あなたは、スーパーにお菓子を買いに行きました。
どちらの商品を買いたいと思いますか?
① 従来の製品の90%の油分を使用したポテチ
② 従来の製品より油分を10%カットしたポテチ
質問.2
こんどはビール売り場です。
ビールも今はライトな時代へ
① なんと97%水分のビール
② アルコール分3%のビール
質問.3
あなたは、レストランへ食事に行きました。
どれを注文しますか?
① Aランチ 4500円
② Bランチ 3000円
③ Cランチ 1500円
どうでしたでしょうか?
おそらく、全ての答えが②になった方が多いのではないでしょうか?
この問題は、行動経済学(従来の経済学では説明しきれない人間の経済行動を人間の心理という視点から解明しようとする新しい経済学)に基づいて出された問題です。
問題の1と2は、言い方を変えただけでどちらも同じ情報ですよね。この現象を「フレーミング効果」といい、
質問.3のように3段階の選択肢を提示されると一番上や下という極端な選択を回避して無難な選択をすることを「極端回避性」と言うそうです。
行動経済学には興味深いテーマがたくさんあります。
しかし、経済学=難しいと思っていませんか?正直、僕はそう思っていました。
そんな僕やあなたみたいな人に読んでもらいたいのが、
『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』です。
行動経済学が漫画を使って分かり易く説明されています。
23話のコマ漫画と文章での説明が11個、合計34の行動経済学のテーマが掲載されています。
なるほどと思う事はもちろん、普段の生活でも感じたことがあるような内容もあり、きっと行動経済学が身近に感じられるのではないかと思います。
あなたも、楽しく勉強してみませんか?
余談になりますが、この本の原作者の一人、佐藤雅彦さんですが、初代プレイステーションのゲームソフト「IQ」を手がけられたり、20年程前に大流行した「だんご3兄弟」の作詞・プロデュースもされた方だそうで、そちらの方もかなり興味深かったです。
【読書日記】まずは出来ることから始めよう!「すぐやる人」と「やれない人」の習慣
突然ですが、悩みはありますか?
僕の悩みは、
頭がデカイ、加齢臭、ぽっこりお腹‥‥‥。
うーん、なんか虚しくなってきた。
と、身体的な悩みは置いといて
僕の悩みは「行動が遅い」これです。
この悩みを、少しでも改善したくて手に取った本。
「すぐやる人」と「やれない人」の習慣です。
この本では、「すぐやる人」に共通する50の習慣を紹介。
それに合わせて、「やれない人」の習慣も紹介しています。
この「やれない人」の習慣。かなりの確率で、僕に当てはまっていました(涙)。
「すぐやる人」の50の習慣を全て行うことは難しいとは思いますが、この本の10個目に書かれていた
すぐやる人は、小さなことから取り組んで弾みをつける!
これを真似て、少しずつ焦らず自分を変えていこうと思います。
どうですか?すぐやれていますか?